メーカー:HSK
購入方法:楽天インターネット通信販売
愛車情報:日産 シルビア S15 2000cc ターボ 6MT
燃費向上率:計器なので直接変化はありません
満足度:60点
使用感等:CAMP2は、日産旧診断コネクタ対応しているので使用してみました。
長所は、燃費測定がA〜Dまで4つ用意されていて、区間燃費などを測定するのに便利です。
私は、この機能を利用してAでは、ガソリンを満タンまで給油した時にリセットして、次回の給油までの燃料消費を測定して、Bでは、高速度道路を約100km/hで走行し続けると燃料消費率がどの位なのかを測定しました。
高速道路の様に測定するたびに渋滞などによる道路環境の変化を少なくして、燃料消費率の変化を比較的正確に測定する事が出来ると思います。
私のシルビアでは、最高値約16km/LまでJVCSなどの燃費改善用品で伸ばす事が出来ました。
水温も表示出来ますので、標準装備された水温計では把握できない水温の変化を数字で見る事が出来ますし、診断コネクターからの情報のため?通常使われる車外品の水温計ではサーモスタットが開くまで測定されない時間帯からも水温が表示されます。
特に冬場は水温が表示される時間の差が大きくなります。
短所は、ワイヤレスリモコンで操作する使用ですから、操作性が悪く感じます。
小型の操作機で直接操作する仕様の方が好ましく思います。
瞬間燃費表示の最高値が、30km/Lと低い事も車の仕様を把握するには不足です。
エンジンブレーキ時に燃料噴射がどの程度されているのか違いが判りません。
以前のCAMPでは、99.9km/Lまで表示されていたのからすると、改悪された事になります。
ソフトを改良して、利用者がどの程度のレバルまで表示したいのか選択出来ると良いと思います。
燃費計に限った事ではありませんが、計器を使用して測定して数値を知る事により新たな発見が色々とあります。
車両の診断コネクターに接続して使用するタイプの計器は、比較的簡単に装着が出来ますので、関心がある人は検討されるとよいと思います。
